出産のはなし① 羊水過少の診断
突然ですが、こちらは妊娠期の話を飛ばして出産のお話となります。妊娠期もあれやこれやと問題はあったのですが、わたし的には、やっぱり出産の方がインパクトが強かったことが大きいです。
しかも普通なら長くても1週間の入院のはずが、2週間近くの入院となってしまったため、出産の話を書いていきたいと思います。
〜入院までのお話〜
去年の秋に妊娠が発覚し、もうそろそろ十月十日経つ頃、わたしのお腹の中の赤ちゃんは、まったくもって出てくる気配がありませんでした。
臨月に入ってから、散歩しなきゃなあとは思っていたものの、梅雨があったり、暑いし、こんな猛暑の中でマスクしてウォーキングとか無理ってことで、家でずーーーーっとゲームしてました。
でも、スクワットや母乳マッサージは頑張ってやってたし、家の中の掃除も割とハードにこなしていたから、その内陣痛くるでしょう、ていうかきてくれと思う日々が続いておりました...
しかし、そんな頑張りも虚しく、赤ちゃんは降りてこず、子宮口も開かずの間化しており、もう予定日超えるだろうなと、諦めて食っちゃ寝して体重増加にラストスパートをかけ予定日ちょうどの検診日のこと...
いつものようにエコーをしてもらうと、先生から羊水が少なくなっており、もうほとんどない状態であることを伝えられました。
前回の検診までは、胎盤も羊水も問題ないねと言われてたので、寝耳に水状態でした。
そもそも予定日1週間過ぎると強制入院して促進剤打って出産というコースでしたが、予想外に羊水が少なくなっているので、急遽2日後に入院ということになりました。
おそらく羊水が少なくなってしまった原因としては、予定日に差し掛かるにあたって胎盤機能が低下しているのではないかとのことでした。
エコー上は、胎盤内の血流や状態、胎児の様子は問題なく、定期的に胎動もある状態で、自覚症状的なものは全くありませんでした。
まさかのこの40週ちょうどの検診が最後の検診となり、わたしの妊婦健康診査が終わりをむかえました。
〜入院1日目〜
朝9時ごろに起床。朝ごはんを食べて、もう体重を気にするのはやめると、1日1キロ増の状態で、2日前より2キロ増えているという絶望。気を取り直し、落ち着いて、入院バックの中身を確認して、昼ご飯を食べてから、タクシーで病院にむかいました。
たぶん先生が無理やり入院をねじ込んでくれたので、昼からの入院だったので、午前中ゆっくりできて有り難かったです。旦那が送ってくれたけど、1階の受付でさようなら~次会うときは、赤ちゃんと一緒だね~と言って別れました。
病棟に上がると、まさかのベットがまだできていない。というか、前の人が退院したままの状態で、陣痛室にて、バイタルと体重測定、1回目のNSTをしました。
その間にベットメーキングしてくれていたので、部屋に戻って待機。15時過ぎに診察室に呼ばれて、ミニメトロという、子宮口を広げるためのバルーンを挿入しました。
挿入時は、若干の圧迫感と痛みはありましたが、耐えれないほどではなく、違和感はあるものの、めちゃくちゃ尋常じゃないくらい痛い!!!とかそういうのはなかったです。
バルーンを入れてから、膀胱が刺激されてるのか、ただてさえ頻尿なのに30分おきくらいにトイレに行ってました。ちなみに膣からバルーンのヒモ?の部分がちょっと出てて、タンポン的な感じでした。
少しずつ生理痛のような痛みが腰全体に広がってきて、それも耐えられない痛みではないけど、痛いもんは痛いなというレベルの痛みがズキズキと
バルーンを挿入してから、2回目のNSTをするも、赤ちゃんは元気で、いつもと環境が違うせいなのか、バルーンで刺激されているせいなのか、腹壁を破られそうな激しめの胎動が多くて、ビビりました。
一応膣にバルーンを入れているので、感染予防に抗生剤を内服して、寝る前に3回目のNSTをして、明日に備えてぐっすり眠りました。
と言いたいところですが、前駆陣痛っぽいお腹の張りが続いて、更に隣の同室者の赤ちゃんの泣き声がすごすぎて、夜は全然寝れなかったです。
寝るのは寝るんですけど、ウトウトして痛くて起きるの繰り返しで、10〜20分間隔が開くので、その合間になんとか睡眠を取ってました。
一応0時にNSTはせず、モニターで心拍確認のみしてもらって、朝起きたときにNSTをしてもらいました。
このまま本陣痛くるんじゃないのかしら、ワクワクと思ってたけど、痛みは割と強めのくせに10〜20分間隔は変わらず、しかも明け方につれて痛みは弱くなって、ようやく5時ごろから、ゆっくり休むことができました。
はじめに
2019年11月に妊娠発覚。その後、2020年8月に出産しました。
現在育休中、特にやることもないので、何か始めてみようと思い、ブログを書くことにしました。
最初は、出産のときの話が結構盛りだくさんだったので、書いてみたいと思います。
自己紹介
今回初産で、第一子の女の子を出産しました。20代後半のキキ子です。
大阪生まれの大阪育ちで、高校卒業後、看護学校に入学して、看護師になりました。
社会人4年目にして、ずっと大阪にいるのもつまんないし、せっかくなので関東に住んでみたいと思い、応援ナース制度を利用して、関東へ引っ越しました。
応援ナースの派遣が終わった後のニート期間中に旦那と出会い、令和入籍しました。
趣味は、旅行と酒と煙草でしたが、妊娠を機にすべて不可能になり、現在無趣味に近いです。
インドア派なので、家でできる趣味を探しています。
妊娠期の話をすると、11月に妊娠発覚した際に卵巣嚢腫があることを指摘されたのですが、それが12月になって痛みが出現したので、傷病休暇をいただいてました。
1か月ほどで痛みも卵巣嚢腫も消失したのですが、今度は世界中でコロナウイルスが流行しだして、初めてのマタニティライフにしては、ものすごく引きこもりの日々を送っていたと思います。
本当は、近場で1泊2日の旅行とか行ってみたかったんですけど、感染が怖くて、外に出るのは仕事か、日用品の買い物のときのみで、外食も今年していないという徹底ぶりでした。
しかも途中からは、仕事も感染が怖くて休ませてもらったので、家と近所のスーパーの往復のみの生活をずっと続けています。
現在、年下の旦那と2か月の娘との3人暮らしをしている中で、感じることや考えること、色々書いていきたいなと思います。よろしくお願いします。